高橋英樹さん

子どもの頃、祖父母も曽祖父母も一緒に暮らしていた嫁は、時代劇に慣れ親しんで育ちました。だから、時代劇の放送が減った最近でも、高橋英樹さんが画面に現れると、祖母と一緒に布団の中で見た桃太郎侍がリフレインします。

『ひとーつ、人の世の・・・・』

( ´∀` )決め台詞を真似して遊びました。


今やすっかりバラエティーでもお馴染みの笑い声も豪快な高橋英樹さん。少し前に大胆な断捨離をされたことで話題になりました。

相変わらずダンディーでカッコいい。今年73才とは思えない若々しさです。娘の真麻さんから、『先もないんだから片付けろ』と言われて、私物の処分をされたそうです。・・・潔い!娘に言われて、ああそうだなと思える度量にまず感動。

全部で33トン!4トントラック8往復!すっかり物の無くなった広いお宅で、趣味の域を超えた書を思う存分楽しんでおられるご様子。テレビでもYouTubeでも見ました。

生活用品も捨ててしまったので、買い足しているとのことですが、この心意気や見事✨と思ってしまいます。

彼ほどの財力がなくても、暮らしの中で物はどんどん増えていきます。最小限の物だけでシンプルに颯爽と生きられる人もおられるかと思いますが、今の世の中で生きていると、知らず知らず身の回りの物は増えていくのが常じゃないかなあ。

私はまさにそうです。必要な物を買って、使って、食べて、片付けて・・・、自分たちの物も子ども達の物も、物は日々増え続けていきます。


あんな風に大胆に、潔く、スッキリと多くを捨てるのはなかなか難しいです。私の母は物のない時代に生まれ育ったので、なかなか捨てられないと言ってました。

その母が亡くなって、残された父が暮らすのに、姉は父の身の回りの物をコンパクトに収納してくれました。姉と叔母たちと母の従妹と主人と、昔ながらの田舎の家の大量の物の整理・処分に格闘しました。でも、まだまだ片付きません。父の生活もあるので、気長に行くしかありません。(*''ω''*)

私もこれから先、残される人・・・娘たちのことを考えたら、少しづつ段階に応じて物とお別れしていけたらなあと思います。私は物ではなく母がくれた言葉とか、一緒に過ごした時間とか、形のないもの、記憶なんかが何よりの形見になって今生きているので。

あ、そんなCMありましたね。物より思い出✨って。

 

人それぞれ抱えてることは様々ですが、少し片付いてスッキリすると気持ちが明るくなる気がします。そんなお手伝いをさせて頂けたらうれしい便利屋ほーむわーくです。

(^▽^)