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突然のお別れ(;ω;)

1月になり、暖冬と言われていたけれど、曇り空の日は冬らしく寒く、風も冷たくなりました。
先週、我が家の愛犬が逝ってしまいました。

去年の5月に具合が悪くなってから、まっすぐ歩くのが難しくなってました。
それでも散歩が大好きで、ヨタヨタしながらも毎日朝夕の散歩に行ってました。
ドッグフードと犬用のサツマイモの干し芋をしっかり食べていました。
それが数日前から食べなくなって、療養食の缶を買ってきてみたら食べてくれて、ホッとしたのに、次の日からまた食べなくなりました。
前の日もいつもよりさらにおぼつかない足取りだったけど散歩に行って、一緒に雨宿りをして、歩いて帰ってきました。食べて元気になってほしくてエサを口元に持っていくと、いらないというように意思表示しました。

その日の夕方、散歩に行こうと小屋を覗くと起きてフラフラで出てきました。もう歩けなくて水を飲ませたら飲んで、抱くと力が抜けていくので驚いて呼ぶとピクンと動き、そして目から光がなくなっていきました。
3人の娘達が順に帰ってきて、まだ温かいカラダを抱いて何度も何度も名前を呼びました。
抱いている私の横で娘達も涙をぽろぽろこぼしていました。
前の家のお隣さんが引っ越すので飼ってくれませんか、という事で我が家の子になりました。引き取った元保護犬の老犬を看取ってしばらく経った頃でした。

娘達とボールで遊んだり雪の日に走り回ったり、元気な時はこんなに楽しそうな表情だったんだなぁと、写真を見て思い出しました。
晩年はアトピーで可哀想だったけど、毛が抜けてても、ヨボヨボしてても、私たち家族にとっては可愛い4番目の娘でした。

まだふとした時に涙が出てきます。15年生きて緩やかに年老いて、老衰で自然な成り行きだったと思います。人も犬も同じだなぁ。みんなで可愛い可愛い💕と言って愛してきたから、幸せだったかなと思います。
火葬してもらって、お骨を入れた缶を撫でて、おはよう、おやすみ、と言っています。
犬小屋の中をまだ覗いてしまいます。まだそこで寝てる気がして。

とっても淋しいし、しばらく辛いけど、また縁があったらワンコを迎えると思います。
歴代の我が家の愛犬ワンコ達がくれた幸せな時間が温かいから。